2011年5月21日土曜日

ビックリ箱

箱庭療法は有名だ。やはり有名な先生によって学派っぽいものがあるようで…詳しくは知らないが、知り合いの先生からもらった学会の研究会は、びっくりするような参加費だった。ぼった〇〇…ではないか!

そんなことはさておいて、今週も「砂で遊ぶ」と、これが気に入った彼女に付き合い箱庭コーナーですごした。露出を-1にするとすだれごしに入る西日(2時過ぎだが)がいい感じになる。記録、と思ったので標準にもどしたが、これなら次回は露出-1でいろいろ撮ってみよう。今回も私が撮ったものを印刷し、彼女と一緒に見てお話しした。フォトブックキットも注文したので、彼女の箱庭物語が最初の1冊目になるか…。

こんなふうにかかわりが始まる子もいれば、いろいろだ。

新年度から30名弱のケース(子どもと、その家族、及び先生)を担当している。その中に、今までになかったようなトラブルが起きたケースが1つある。担任と、親も私もぶつかって敵対関係のようになった。ついに母親が泣いて訴え、担任がその姿に引いた状態だ。その後、校内でいろいろ話し合いもあったようで、しかし、本当に担任が理解しているわけではない。私も、学校からいろいろご批判を受けた。「ふざけるな、だぼ!」が正直な気持ちで、私にも言い分(結構、当たり前のことと思っている、当然ながら)はある。しかし、言うのは勿論やめている。今週、母親に「私の甘さで、ミスです。申し訳なかったです。」と謝った。今後こんなことがないように保護者と一緒に申し送り資料を作る話をした。

このケースの失敗?が心にあり、良好にスタートしているケースの話も、嬉しいのだけど単純に喜べない。それでいいのだろう、このケースがないと、私はただのバカになっているだろう。
6年生の子と立方体の展開図を勉強しているとき、箱の中に箱、その箱の中にまた箱が…を思いつき、最後はビックリ箱にすることにした。

ある子は何を描いたか見せようとしないので、ちょっと気になり、漫画を読んでいるすきにこっそり見た(いつもはこんなことしません^^)。すると「ありがとう」と一言書いているではないか。
この子の気持ちの状態を感じ、すごく嬉しかった。すぐ別の子とするときに私はパクらせてもらった。開けて開けて最後が「ありがとう」っていいじゃないですか。

そうなんだ、最後は「ありがとう」が本当なんだ、一つ一つを感謝したい。

2 件のコメント:

  1. ○○療法なんて看板は、どれも胡散臭いよね。

    専門性というのは、煎じ詰めれば、人間をどれだけ知っているかということ。

    信仰さえない連中に、わかったような口をきかせたくない。そう思います。

    自分を誇るわけではありません。

    私を導いてくださる御方のゆえに、飼い主さえ知らぬ迷子の羊に道案内などさせては恥です。

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  2. そうなんですよね、「人間をどれだけ知っているか」という話になるので、借り物の知識や権威では、人はほんとうには変われないのだと思います。

    「私を導いてくださる御方のゆえに」が、やはり全てです。

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