2010年5月23日日曜日

生のよさ

今日の礼拝で左のような蓄音器が出てきた。メッセージを取り次がれた方が骨董品の類が好きで、いろいろ出されるのだが、今日はこの蓄音器で「聖者の行進」を奏でお話しされた。

音源としては決してよくはないが、なんとも味わい深い。

ときどき蓄音器風にして流れる今の音楽があるが、やっぱりハンドル(というのだろうか)を回して、プチプチジジ…と入る中で流れるメロディは、よかった。
機械でそれっぽくしているウソものではなく、生(本物)はいい。
しかし、これとて生演奏ではない、生ではない…。

仕事柄、ほぼ毎週、相談に来られる親子と初対面する。
扉をあけられた瞬間から出られるときまで、2時間ほどの間に「どういう方か?」と思いを巡らせ見ている。
もちろん、分かるわけはないが、わかることも、もちろんある。
直接会う、ということはなかなか深い。

先日、浅田氏の写真展にプライナスというバンドのお二人が来られていた。お話は聞いていたが、お会いするのは初めてだった。やっぱりオーラっぽいものを感じた。オーラは俗っぽ過ぎるが、要するに他者に対し自己表現しようとする意思を感じた。もっと簡単に言うと、伝えたい、という自己アピールが、雑談していてもご飯を食べていても、そのしぐさやことばに出ていた。YouTubeで再度みたら、話に聞いていた時より、断然いいな~と変わった。こんどは演奏しているところをなんとか観たい、聴きたい、と思った。
生で会ったからこそ、湧いてきた思いだ。

これだけ音楽や映像がお手軽に手に入ると、機械を通して流れるそれらのものと人が本当に伝えるものの違いを忘れてしまう。
いつのまにか生(本物)でないものが、生(本物)として扱ってしまうような…。

「聖者の行進」の歌詞に「この世界が現実の全てだという人がいる、でも、選びの民に加えられ私は天国に行きたい」と天を今の現実として歩む思いを歌っている箇所がある。

みこころを、生のものとして味わいながら、生活したい。

2010年5月16日日曜日

SIGN写真茶話会遠足


 今月のSIGN写真茶話会は、三重県立美術館で行われている浅田政志氏の写真展を観に行く遠足だった。
 参加者で西の端は私だろう、と思っていたら明石市魚住から来られた方もいた。すごい。
 私の先入観で、写真家とか芸術関係者は”とにかく気むずかしい人”と思いこんでおり、ナマ梅佳代のときもビックリだったが、今回の浅田氏のフランクさにもビックリだった。
 到着後、美術館にあるフレンチのお店で浅田氏を囲んで昼食会が始まった。5月の日差しと新緑に包まれ、なんとも和やかな昼食だった。
 
 その後、写真展を観た。”家族”を撮る面白さは半端でない。家族で演じておられるのだけど、もちろん役者さんじゃない。でも、すごくいい味で演じておられる、すてきな写真になっている。役者さんが家族のふりして撮っても、この味は出ないだろう。最後の部屋にあった浅田家以外の家族写真が、またよかった。  … 仕事上では”家族関係”だけをテーマに研修したり、もちろん研究しておられる学者さんがいたり、… それはそれで意義のあることだけど、こういう取り組みに「あははは、まいった」と笑ったほしいな。
 引率者で浅田氏の恩師であるY・B・M氏が私の写真集を持って行ってくださり、浅田氏に見せてくれた。ご丁寧に昼食時、その写真集について浅田氏が声をかけてくださった。Y・B・M氏からメールで「浅田はなんって言ってました?」と聞かれたのだけど、考えてみると浅田氏に「この写真集を作られたんですか?」と聞かれた後、SIGN茶話会が私にとってどういう意味があり、役割を果たしてくれたか、を私が説明しただけだったような…。「ありがとうございました。」と浅田氏に言われたことは覚えています^^  
 Y・B・M氏、すみません、よく覚えてないです。
 今日は「ヒーハー」じゃなくて「ミーハー」って感じでサインをもらい、写真も一緒に…と黒マジックを買って行ったが、ちゃんと何色ものマジックが用意されていいて、快く気さくにサインしてもらった。参加者みなさんに湯浅氏のイラストが入っており、私のには浅田氏の自画像と、私の写真集にあった「キラキラリーン」という落書きを覚えて「キラーン」という一言もあった。
 こういうフランクさが、すごいな~、と。ナマ梅佳代さんのフランクさもそうだけど、この写真は自分にしか撮れない、という誇りと、写真を楽しむことはみんな一緒という幸福感が、本物のフランクさになっているように思う。
 つくづく、Y・B・Mチルドレン、恐るべし^^  さらに吉田さんといわれる写真家も、とっても気になることを始めておられるし、ますます楽しみです。
 あ~、楽しい遠足で、大満足です。ありがとうございました!

2010年5月8日土曜日

豊かな時間

Salt氏が毎月されているリコーダー講座に参加してきた。リコーダー演奏そのものも楽しいが、参加者も楽しい方々で、一緒に過ごす2時間がとても豊かな時間である。

「間違えても全然かまいません、どんどんやりましょう。」というSalt氏の進め方は、ある種、セラピーっぽいのかな?

まあ、そんな理屈をつけず、ゆったり楽しくいろんな方と一緒に音楽に親しめるのがいい。
今年も「リコーダー講座 in Kobe part Ⅱ」の実施を願っているが、私の楽しみがますます優先になってきた。

講座後、室生ダム湖と新緑を眺めるベストスポットに案内していただいたり、とっぷりお風呂にはいったり、…その後のとっきん亭の天津飯とギョーザのおいしかったこと。ああ、豊かな時間。

神戸から片道2時間弱かかる。今日は往復する間に「差別と日本人」(野中広務・辛淑玉)が読めた。車窓から見える阪神間、東大阪から宇陀市の景色にはいつも味わい深いものを感じる。今日はiTunesStoreでダウンロードした柏原芳恵の「春なのに」も聴いた^^

リコーダー講座だけでなく、仕事にかかわること、信仰について…と話し合え、なんだかんだと考え事も含めて、やっぱり豊かな時間だな~。

Salt氏に対してはもちろん、今日一緒に過ごしてくださった方々、ありがとうございます。

2010年5月3日月曜日

田舎に帰り


田植えの手伝いで田舎に帰ってきた。
機械がよくて、我が家程度なら1日でだいたい終わる。
天気も良くて、よい一日だった。
しかし、ただの草のような苗からおいしいお米ができる。私の家族はいつも送ってもらい、お米を買うことはまずない。この苗に養われている、と思うとすごいな~、と。他の食物にしてもそうだが、種から実を考えると、まさに恵み、と思う。
私の田舎は水がきれいなので、お米もおいしい(と思うのだが)。町の田んぼを見て、にごった田んぼの水に、むっ?と思った。子どものころは、グリコのおまけの船に乗れたら、この田んぼを滑るように走ってみたい、と空想したもんだ。
秋には、稲刈りに帰れるかな。

2010年5月2日日曜日

熱くなりたい!?

娘の部活観戦をしてきた。

長女の部活は女子ソフトボール部で、娘のポジションは…マネージャー。1年のとき「女子ソフ部のマナージャーをする。」と聞いたときは「はぁ~」と思った。しんどいときもあったようだが、楽しいようで、ついに高3になり5月の末までとなった。

 今日、初めて試合を観た。なかなかどうして本格的で懐かしいスポ根ドラマを観ているようだった。

 兵庫県は全国優勝の学校があり、私立の4校ほどはレベルが違う。その一角との対戦で負けは仕方ない、と思っていたら満塁をはじめいくつかのピンチをしのいだ後、2点を先取した。しかもノーヒットで2点、つまり相手の3連続エラーだ。直接失点になったエラーをした相手チームの子は試合中に泣きだしていた。娘のチームには思いがけないリードだったのか、その裏に3点取られ、結局2対5で負けた。

 娘のチームもなかなかよいが、相手チームは攻走守とも自力は上回る。エラーで指導者の罵声が出るかと思いきや、全くない。エラーをカバーするために勝つ、という気持ちがプレーしている子らにあらわれていた。

 打球は速いし、ソフトなのでサードやファーストは打者に近いポジションで守る。「こりゃ~、ケガするわ。」と思った。そういう激しさを承知で、アドレナリンを出しまっくている子らと一緒にいたら、マネージャーとは言え、一緒に熱くなって楽しいだろう、と思った。

下の娘もバスケ部で、背番号をもらえるかどうか、のポジションだが、楽しんでいる。

娘らが友達と貴重な時間を過ごせていることに、深く感謝する。

さてさて私は、自分は熱い人間、と思っており、同僚にそう言ったら「冗談はやめてください。」と大笑いされた。どうもヒョウヒョウとしているように見られており、世間で、熱い、というのは、私が「バ〇」とか「ノウミソまでキンニク」とか思っていた人のことを言うようでした。まあ、人の評価などどうでもいいが、熱くなるよな必死さが欲しいな~、と最近思うようになった。

ちょっと、がんばろう。