2010年8月7日土曜日

終戦記念日が近づき

昨日は暑かった、ようだ。ほぼ一日中建物の中で研修に参加しており、エアコンの冷気で夕方外に出たとき、ほっとするくらいだった。

私は、戦争の「せ」の字も知らない世代だ。

3年の国語の教科書に「ちいちゃんのかげおくり」という物語がある。
空襲で燃える町を、必死で逃げるうちに母子が離れ離れになってしまい…、その悲惨さ、必死さを考えず、アクション映画のワクワクシーンのように読む子のことを苛立って「そのたいへんさがわかってない。」と職員室で話した。20年ほど前のことだが、そのとき退職間際の先輩教師が「あなたも知らないでしょう。私は母と、まさにあのシーンを通った。」と話された。
軽々しく話した自分が恥ずかしかった。

ヒロシマ、沖縄、神戸空襲、…アジアでの惨状、シベリアでの抑留…数々の悲劇というような言葉ではすまされない時代を生きてくださった方々の後に、今、生かされている。

それは違うのだけど、ある意味、起こり得ないと分かっているだけれど、日本が、よくなってほしい。

2 件のコメント:

  1. 私のクラスの子たちに去年「ちいちゃんのかげおくりを勉強したやろ」と言うと「知らん」と言ってました。

    ここ数年、天理で使っている東京書籍の教科書にはないのです。

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  2. そうですか、6年生の教科書にある「平和の砦を築く」もよい教材です。ソニーの世界遺産という番組で原爆ドームを取り上げたものがありますが、この番組と「平和の砦を築く」の2つを知らせるだけでも、大きな意味があると思います。

    山崎豊子の「不毛地帯」「二つの祖国」「大地の子」を読んだのも意味深かったです。

    ほんとうに、どうなるんだろう。

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